【サンプルページ 651文字】根管治療ではラバーダムが重要!?

歯を残すための「根管治療」。根管治療のキーポイントはラバーダムの使用です。

ここでは根管治療とラバーダムの関係性を解説します。

根管治療は歯の根の内部を徹底的に消毒し、細菌感染を防ぐ非常に繊細な治療です。その成功率を高めるうえで「ラバーダム」という器具の使用が推奨されています。ここでは、根管治療の概要やラバーダムの必要性について詳しく解説します。

ラバーダムとは何か

ラバーダムとは、ゴム製のシートを歯に取り付けて、治療する歯だけを口腔内から隔離するための器具です。これにより、根管内への細菌の進入を防ぎつつ、安全にも配慮した治療環境を整えることができます。ラバーダムは根管治療の質を大きく左右する医療器具のひとつです。

日本におけるラバーダム使用率

先進諸国ではラバーダムの使用が義務付けられている場合が多いですが、日本では残念ながらその使用率は高くありません。2019-20年の調査によれば、日本の一般歯科において、根管治療時に必ずラバーダム使用する割合は14.1%と報告されています。

当院で実施している精密根管治療では、ラバーダムの使用を徹底しています。先に述べたように、日本でのラバーダム使用率は非常に低いのが現状です。しかし、「患者様の歯を残す」ためにはラバーダムは必須と考えています。

無菌的な処置にこだわった根管治療をご希望の患者様はぜひ当院までご連絡ください。